目的と手段。そして目標
こんにちは。しょーけんです。
「家族を養うために、働く」
貴方は上の文章を適切に、「目的」と「手段」で分解出来ますか?
結構、この目的と手段の話はややこしいですよね。
目的と手段の違いを知らなかったり、それぞれをゴッチャに解釈していて、目的と手段を履き違えている方が多くいらっしゃる様に存じています。
さて、先ほどの「家族を養うために、働く」の目的と手段の分解は出来ましたでしょうか?
答えは、
目的-家族を養う
手段-働く
になります。貴方は出来たでしょうか?
というわけで、今回は以前お話をした「目的と手段」を題材にお話していきます。
まず、それぞれの言葉の意味をちゃんと理解していきましょう。
辞書で調べてみると、先ほどの2つの言葉は以下を意味しています。
・目的-実現しようとしてめざす事柄。行動のねらい。めあて。「当初の目的を達成する」「目的にかなう」
・手段-ある事を実現させるためにとる方法。(goo辞書より)
以上になります。適切に理解できたでしょうか?
「家族を養うために、働く。」
辞書の言葉を用いて説明すると、目的=実現しようとして目指す事柄なので、「家族を養う」が目的ですよね。
一方で、手段はあることを実現させるためにとる方法なので「働く」が手段になります。
いかがだったでしょうか?
私で例えて考えると、私がブログをやる理由は、発信力を身につけるためです。
まとめると「発信力を身につけるために、ブログをやる。」になります。
このことから、
目的-発信力向上
手段-ブログをやる
になります。フリーターで暇だからって適当にブログを書いているわけではありませんからね?笑
ここまで来ると、ある疑問が頭によぎると思います。
「目的と手段はわかったけど、目標って何?」と感じませんでしたか?
いい機会ですので、目標も合わせて覚えちゃいましょう!
目標-そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの。(goo辞書)
頭がゴッチャになりますよね。
「目的と手段の違いはわかったけど、目標が出てきたせいで余計に話からばくなったわ」と感じた方はいるはずです。
もっと簡単に上記の3つを説明すると、
目的-終着点(なりたい像)
目標-目的を達成するためにやらなくてはいけないこと
手段-目標を達成するために行うこと
になります。
例で説明します。
Ex,受験
目的:偏差値60の大学に行きたい
目標:英語の偏差値を60にする
手段:英単語、英文法、英語長文をそれぞれ強化する
といった風になります。
上記はただの一例になります。
「これって目的間違えてない?」と感じた方がいらっしゃるかもしれません。
ここで言いたいのは、今掲げている目的はもっと大きな目的の中の目標であるかもしれないということを強く主張いたします。
何を申し上げたいかと言いますと。
目的:偏差値60の大学に行きたいは、「海外で働くビジネスマンになりたい」というより大きな目的の目標になりうるかもしれないということです。
また、「海外で働くビジネスマンになる」もまたそれより大きい目的の目標であるかもしれませんね。
先ずは、大きな終着点(目的)が見えたら、それを達成するためにどんどん細かく因数分解していきましょう。
そうすれば、大きな夢であっても、具体的に何をやればいいのかを認識でき、現実味のある夢になるでしょう。
本日は以上になります。ありがとうございます。