英語の学び直しvol.2
こんにちは。しょーけんです。
今回は昨日の続きで、「英語の学び直し」のお話を進めていきます。
今日で中学英語の復習教材は終わりにします。
このシリーズでは英文法の勉強の仕方を中心に進めていきます。
英単語や長文の読み方も余力があればお話しします。
では、本題に入っていきます。
前回ご説明した通り、『くもんの中学英文法』を使用してお話しします。
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この参考書を使うメリットは
- 説明が簡潔。とてもわかりやすい
- 付属のドリルがめちゃくちゃ優秀
- 中学3年間の英文法の内容が一つで学べる
と言ういい点がございます。
私は高3の夏休み前にこの教材を勉強し始めました。
当時の状況としては、模試で120点前後(200点満点)の実力でした。
なぜこの参考書を使用したかと言うと
「仮定法が分からないし、不定詞もあやふや」
→「1度、初心に戻って中学内容からやり直そう!」
上記の様になったからです。
前回の記事にも書きましたが、1度高校生の内容で躓いたら中学の内容に戻るのがベストです(理由は前回の記事をご参照ください)
結果としては、戻って大成功でした。
一気に基礎の基礎をやり直したことで、曖昧だった文法がちゃんと固まり、難しく感じていた高校の仮定法や不定詞が理解できた様に感じます。
・教材の進め方。
以下のルールを遵守してください
1. 音読する
2. 完璧主義を目指さない(6,7割覚えられればOK)
3. 自分で進めるページ数を規則的に決める。
上記のルールを追って説明します。
1 音読する
英語は言語です。声に出す(音読)ことでリズムで覚えられる様になります。
塾講師を3年ほどやっていましたが、英語が出来ない子は圧倒的に音読をしません。
また、「とりあえず文章を書けばいいや」の精神の方が多かったです。雑にやると雑な結果しか出ませんので、やると決めたなら1個1個の過程を大切にしましょう。
2 完璧主義を目指さない
「1回で全部覚えてやる!」のスタンスはとても大切です。
しかし、1回で全て覚えるのは無理です。
エビングハウスの忘却線と言う考え方があるとおり、人間はその日学んだものは次の日には8割ほど忘れます。
忘れること恥ずかしいことではありません。当たり前のことです。
1回目は6割。復習で7割。2回目の復習で8割と言う風にコツコツ積み重ねていきましょう!
3 自分で進めるページ数を規則的にする
「基本は10ページ進めるけど、今日、15ページやって明日5ページやる〜」
といった考えは捨ててください。ほぼ絶対怠けますので。
毎日、同じ量をこなすことで、勉強をする習慣が身につきます。
行き当たりばったりのやり方で進めると、諦めるのが早くなる気がします。
なので、自分のペースで一定に進めるのがとても効果的だと考えます。
ルールは以上になります。
私がお勧めするこの参考書の進め方を載せますので、参考程度に見てください。
教材を3周ほどすれば目に見える結果が出てくると思います。
目標:1週間で1周完了!
手段:①1日30ページ本文を音読(3項ずつもいい)
②その日学んだ内容を付属のドリルで演習!(紙に書いて文を書く連取をする)
と言う風な進め方で問題ないと思います(私は時間があったので3日ほどで1周をしました)
1周終わって復習する際には
目標:3日で1周
手段:1日70ページ進める
上記の様に1度学んでいるのでより少ない時間で演習できることを目指すのが1番だと思います。
本日の内容は以上になります。
何か質問があれば都度コメント頂ければご返信いたします。